占星術を独学で勉強したいという方におすすめの本

こんにちは。まほろの夏美でございます。

先日も占星術の講座をやっていて聞かれたのが、

受講生さん

まほろさんのおすすめの占星術本ってありますか?

です。本ね~、いっぱいありますもんね💦

入門とか基礎とか名前についているものが必ずしも易しいわけじゃなかったりして、買ってはみたものの難しくて本棚で眠ってるなんて、超あるあるです!

占星術ってカタカナもいっぱい出てくるから、
本当に大変ですよね。

今日は、

・これから占星術勉強してみようかな?
・まずは本で独学してみたい!
・習ったけど、参考にできる本を探してる。
・たくさんありすぎて選べないよ!!

という方に向けて、
西洋占星術入門におすすめの本をご紹介してみたいと思います。
(私の独断と偏見)

アメブロメインの時にも書いたような気がしないでもないけど・・・w

とりあえず3選!あと番外編。

目次

独学を助ける入門者さん向け書籍 3選

しあわせ占星術 まついなつき 著

西洋占星術初心者向けの本としてたくさんの方が挙げているこの本。

私もとりあえずわかりやすい、とっつきやすいの1番はこれかなと思います。

最初の部分に「初心者用教則本」という言葉が書かれていますが、まさにそんな感じ。

著者のまついなつきさんはマンガやイラスト、コラムを書かれていた方で、本書の中でもゆるかわいいイラストがところどころに入っています。

例えば、占星術で使う10天体の説明であれば、まずその天体を象徴するキーワードなどを見開き1ページ、イラストでざっくりと解説。そこでなんとなくのイメージができます。

さらにその次のページから文章でも解説がなされているという具合です。

サイン、ハウス、アスペクトの基本となる部分がしっかりと、だけどとても分かりやすい言葉で書かれています。


このわかりやすい言葉で書かれているというのがとても重要なんですよね。
いちいち言葉の理解で手を止めてググってたら、やる気が失せちゃうんですよ(;’∀’)💦

私が一番最初に購入した占星術関連の本はこれではありませんでしたが、
ちゃんと調べていたらこの本から入っただろうなぁ。

モッくまくんの星のレッスン 木星(もくせい) 著

こちらの本もとってもおすすめ。

まえがきのなかに「中学生くらいの子どもにも分かるように。」という言葉がある通り、分かりやすい言葉とかわいいイラストで解説がされており、とても親切な本です。カラフルだしね。

1冊しっかりとりくんだら天体、サイン、ハウス、アスペクトの知識が一通り身についていると思います。

占星術って天体×サイン×ハウス×アスペクトだから、牡羊座に金星が入っている時、天秤座に金星が入っている時、でさらに〇ハウスに入ってて、火星とアスペクトとってて・・・とかってなると、暗記なんかしてたらもう大変!!
頭沸騰しちゃいますからね(ノω・、) ウゥ・・・

この本では、公式のようなもので捉えて、応用していけるように書いてくれているので、自分だけではなく、ほかの人の星も読めるようになっていきたい人にはおすすめだと思います。

本全体は物語調に進んでいくので、水星が水のサインの方たちには頭に入っていきやすそう。

お話は結構長いので、私は前半分くらい読んで、後半部分は自分が確認したいところだけ見て終わっておりました。

著者の木星さんはYoutubeをされていたり、この本をテキストにしたオンライン講座をなさっていたりするので、そちらを見てみたりしてもいいですね。本で学んで、もっともっと勉強したい!となった方は講座に参加してみたり・・・ということもできるかと思います。

本を買ったときに講座の案内もついてきてたような気がする。

お値段は3,000円くらいしますが、損はしないと思うな~(#^^#)

本をお貸ししたうちの講座の生徒さん、お二人とも購入してました(笑)(私もテキストにもっと磨きかけまっす💦)

鏡リュウジの占星術の教科書①~自分を知る編~ 鏡リュウジ 著 

占星術と言えば鏡リュウジ先生ですよね。

このほかに同じシリーズで、緑(相性)と黄色(未来予測)の本も出されてます。もちろん全部買っとるw

こちらの本も、自分のネイタルホロスコープを読むために必要な知識がしっかりと網羅されています。

そしてわかりやすい!(^^)!

ハウスコネクションというハウス間でのエネルギーの流れを読むことについても紹介されているので(さらっとですが)、「ハウスコネクション?」という方は読んでみるといいかと思います。

附録で「小天体カイロンについて」(小惑星キロンのこと)という読み物がついていて、
キロンについて書かれたものって私はあんまり見たことがないので、これも参考になるな~と思いました。

本で勉強するときのポイント

私が考える、本で勉強するときのポイントは、

「初心者の時はとりあえず1冊、自分のものにする!!」

です。何も全部を暗記するとか、そういうことではなくて、
「これって何だっけ?〇ページあたりに書いてあったよな・・・」
くらいな感じでわかるくらいになるということです。

というのも、占星術って本当に人によって読み方が異なります。

本でも、こっちではとても大切なことのように扱われているけど、こっちではそうでもないとかみたいに、この本ではこうなってるけど、こっちではこうなってる・・・みたいなことが出てきます。

これはインターネットで情報検索してても、占星術に限らず、どんな情報でも起こることですよね。

どれが正解なの!!??わから~ん!!
もっと調べる~!!

なんてやってると集中力も切れてくるし、
時間もいくらあっても足りませんよね。

もちろん、そういうああでもないこうでもないと調べてる時間って私も結構好きだったり楽しかったりはしますがいつでもは無理。

だから、初期は思い切って1冊に絞る!!

そこで天体、サイン、ハウス、アスペクト、一通り学んでみる。

ただし、最初に入った情報って、捨ててまた入れなおすというのはなかなか難しいので、最初の一冊結構大事です。

(そう思うと私のやってることってかなり重要な役割だな~とプレッシャーですが( ;∀;))

柔軟に自分のスタイルを確立していく

私も、色々な本を買って、色々な人から占星術を学んできました。そして、今も学んでいます。

その中で思うのは、自分自身で検証したり、体感したりした上で、自分の星読みのスタイルを確立していくことが大切だということ。

ある先生はサビアンシンボルを鑑定に取り入れるのには否定的だけれども、私は取り入れています。

それは、自分自身が納得するようなことがサビアンシンボルから得られたし、これまで取り入れて星読みしてきた方たちにも響いたという経験からです。

そして自分が何よりサビアンシンボルが好きで面白いのですよね。

もともとは学問として天文学と境目なく学ばれていた占星学です。〇〇学と名の付くものは、再現性が無くてはなりません。

そういう意味で言うと、読む人によって解釈があまりにも変わってしまうということは、いけないことかもしれません。

でも、水星星座や3ハウス、9ハウスのの状態が個人それぞれ異なることからも分かるように、伝え方も受け取り方もまあ人それぞれになるわけです。

色んな本や色んな人から学ぶと、え~!?こう習ったよ!?これって間違いなの??という場面に出会う機会がたくさんあると思います。

そんなとき、私も何度も心がグラグラして不安になりました。今もなります(笑)

でも究極はそれでどうしていきたいか?です。

占星術を学ぶこと自体は目的ではなく、それを「いかに人生より良く自分らしく生きていくことに役立てるか?」

占星術はそのためのツールでしかないのです。自分が納得できるならそれを取り入れればいいし、納得できないなら、ひとまず置いておいたらいいと思います。

自分自身で検証したり実験したりして、自分の星読みを確立させていってくださいね。

あ、あと、本を読んで、

なつみさん、私こんな風に美しい日本語の文章にできないよ~(泣)

とおっしゃる方もいましたね(笑)

その方は石井ゆかりさんの「石井ゆかりの星占い教室のノート」という本を購入された入門講座受講生さん。

うんうん。わかりますよ!その気持ち。

でも、石井ゆかりさんだから。そんなん私だって到底無理だから。

その域に到達しなくても星読みはできるから大丈夫です(#^^#)

番外編 私の場合、後に役立った本

私が一番最初に購入した占星術関係の本は上でも出てきた、石井ゆかりさんの「石井ゆかりの星占い教室のノート」でした。

これも割と読みやすい本です。

ホロスコープ用語闇鍋辞典なる章があり、
アセンダント、チャートルーラー、支配星など、占星術に出てくる難しい言葉が解説してあるところはかなり読みました。

私、ひねくれたやつで、タイトルに「簡単」とか「入門」とかってついてると、「買っても物足りないんじゃなかろうか?」と買うのを避ける傾向がありましたwwwそんな理解力もないのに~~~(笑)

その次の次あたりに買ったのが、ケヴィン・バーグさん著、伊泉龍一先生訳の「占星術完全ガイド 古典技法から現代的解釈まで」です。

これが初期の私には、難しく感じました。本も分厚いんですよね。

でも基本的なことからノード(ドラゴンヘッド、テイル)についても書いてあったりして、数年後に読み直してみるとあら不思議、書いてあることの意味がわかるじゃないですか~!(^^)!

一時期古典占星術、真剣に学ぶべきか??と考えて色々調べていたので、そういう意味でも役に立ちました。

あとは、占い雑誌マイカレンダーの2021年秋号も占星術を勉強しようかなと思っている方にはなかなか良い内容だと思いました。参考までに。

まとめ

これから占星術を学びたい人、独学しようと思っている人におすすめの本3選+α、いかがだったでしょうか?

書籍選びの参考になればうれしいです。

私の講座の受講生さんで対面でうけられている方は、うちで購入前の試し読みなどしていただいても構いませんので、気軽にお声かけくださいね。

私も久しぶりに引っ張り出した本なんかもあって、また読みたくなったし、もっともっと分かりやすいオリジナルテキスト・講座の内容にするぞ!!と思いました。

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この記事を書いた人

宮崎県宮崎市内の自宅で占星術とヒプノセラピーの隠れ家サロンまほろを主催。バスケットボールが好き。子ども3人。夫1人。
対面・オンラインで西洋占星術やヒプノヒーリングセラピー、フラワーエッセンスを使用したセッション、初心者の方向けの星読み入門講座を提供中。
たまにボディケアセラピスト。
牡羊座で数秘33の自由なやつ。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お疲れ様でした♥️
    今日はとても癒されました☺️
    素敵なお人柄に
    優しい物腰と笑顔。
    まさに歩く”いやしびと”
    不思議なご縁もあり、ビックリ👀‼️
    またゆっくりお会いしましょう🎵
    ありがとうございました。

    • こでまりさん♡
      先日はありがとうございました。
      こでまりさんのほんわかしたエネルギーとお声にめちゃめちゃ癒されました。
      私もこでまりさんみたいな可愛い雰囲気で年を重ねていきたい!(#^^#)
      ご縁、うれしく思います。
      またすぐ会えそうな予感☆
      どうぞ今後もよろしくお願いします!!

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