私のヒプノセラピー体験談④コミュニケーションの正解探しを手放す!

前回の記事「私のヒプノセラピー体験談③収入に変化!思いもよらない副産物編」では、ヒプノセラピーで自分のセルフイメージをUPさせ、私が稼いでも家族は大丈夫なんだという稼ぐことへの許可が出せたことで、全く期待も予想もしていなかった収入の変化が起きたことを書きました。(私のヒプノセラピー体験談③収入に変化!思いもよらない副産物編

チハラダニコさん主催のヒプノ&ヒーリングセラピスト講座をはじめて受講したことでの変化、引き続きシェアしていきます!

変化①:豊かさと稼ぐことを自分に許可し、自己信頼が上がったことで収入がUP!!
変化②:ありのままの自分の言葉で表現することが出来るようになった
変化③:仲間と呼べる人たちと出会えた

この記事では変化②:ありのままの自分の言葉で表現することが出来るようになった について詳しく書いてみます。

目次

ありのままの自分の言葉で表現することが出来るように!

いつもの私じゃない!?Mさんが怖い私

私の中に、「幼児向けの問題集に間違いだらけの解答をして人が変わったように怒り狂った母に家から追い出されかけた」という記憶があったんです。

正直、小学校も中学校も優等生、成績もめちゃよくて運動もできた(自分で言うw)自分からすると、本当にそんな過去の出来事があったのかな?自分で捏造しちゃってるのでは??と思えるくらいの記憶になっているのだけれど。

(癒されたからどんどんどうでもよくなってて忘れていっているというのもあるかもしれないし、逆にこの件で、めちゃくちゃ勉強ちゃんとやる自分になったのかもしれない。)

別にこの件で母をめちゃくちゃ恨んでいるとかそういうのは一切なかったし、

ヒプノに出会うまでの他のセラピーやヒーリングでも何度か取り扱ったことがあり、まあ、その都度癒して軽くなってきているような感覚を感じてきてました。

そしてヒプノセラピスト養成講座でも、インナーチャイルドを取り扱う回でやっぱり出てきたのでした。

その実習の日、私はとても緊張していたんです。

なぜなら、その日に練習する相手の方が、講座前にすでに決まっていて、

「なんとなく怖い・・・」

と言う印象を持っていた方(仮:Mさん)だったから^^;

その時のヒプノセラピスト養成講座はオンライン講座だったので、直接お会いしたわけでもないし、何か意地悪をされたわけでもないんです。

だけどなぜか「怖い」と感じていたんですよね。

「組むペアには意味がある」

とは聞いていたけれど、なんだか胸がザワザワ落ち着かない💦

講座の実習中はニコさんがそれぞれのペアのブレイクアウトルームを巡回してくれているのですが、先にセラピスト役をしていた私のザワザワをニコさんが見抜きましたw

「今日なんだかいつもと違うよね。緊張してる??」

と優しく声をかけてくれたんです。

わぁ〜バレとる〜💦降参!!!!!
ここは潔く認めよう(°▽°)

と実習の途中でしたが、さっと白旗をあげて、めっちゃ緊張していたこと、

その原因がペアをやってくれるMさんに怖い印象があったことを素直に話しました。

すると、この時ペアを組んでくれていた方は、気分を害することもなく、私の話をしっかりと受け止めてくださったんですよね。

あぁ・・・なんだよ。当たり前やけど、めちゃくちゃ優しい方じゃないの〜。自分のばか〜💦なんて思っていました。

その後、私自身がクライアント役(セッションしてもらう側)になった時には

「Mさんが怖い」の扉を設定して潜在意識にはいってみてはどうか?とニコさんが提案してくれたので、その設定でヒプノに入ってみました。(嫌な顔せず笑顔でセッションしてくれたMさん、女神のようだった😭)

「正しく答えなさい」
「正しく書きなさい」

という言葉や母の顔色を伺いびくびくしながら本を読んだり、何か書いたりしている幼い私が出てきました。

(過去の問題集で怒られた件が繋がっているのかもしれません)

3人兄弟の長女で、おつかいに行ったり、弟のお迎えに行ったり、母の味方になりお手伝いしなければいけなかった私。

本当は母にもっと笑いかけて欲しかったし、
もっと触れて欲しかったし、
褒めて欲しかったんだなということに気づきました。

Mさんに誘導してもらい、母とハグをしたり甘えたり、幼い私がやって欲しかったことをしてもらうと、涙と共に癒されました。

どうしてMさんが怖かったのか?

ペアワークを終えて、なぜ私がMさんのことを苦手だと感じたのかがわかりました。

「間違ったことを答えて、もう怒らせることがないように・・・」と母の表情を伺い振舞っていた幼い私、つまり私のインナーチャイルドが怖がっていたということ。

補足:そもそも「インナーチャイルド」って何?

インナーチャイルドはそのまま訳すと「うちなる子供」。

その人の中にある幼少期の未消化の感情で、大人になったその人の思考パターンや思い込みとして、判断や行動に影響しているものです。

インナーチャイルドを幼少期のトラウマというと、幼少期の過酷な体験だけがそれにあたるような感じがしてしまうかもしれないですが、(私はそういうものだと思ってた(^^;;)実際のところは「寂しかった」とか「もっと甘えたかった」とか、なんとか誤魔化したり感じないようにしてやり過ごしてきた感情がそれにあたります。

だから誰の中にも何かしらのインナーチャイルドがあるんですよね。

私には講座中、Mさんの表情の変化があまり感じられなかったんです。

オンライン上で10名ほどが受講していたので、画面に映っているのは10分割の1コマの中のさらに上半身くらいのものなので、どんな人なのかわかりにくいということはもちろんありました。


でも、自分が普段どれだけ人の表情を気にして、相手の感情を予測したり目配りをしているのかそれによって対応を考えているのかということがここでよくわかりました^^;

感情が読み取れないと、自分がどういう言動をすべきか判断が出来ない。

間違った反応、返答をすれば相手を怒らせてしまう(問題集やそれを教えてくれた母への回答と同じように)・・・だから怖い💦

インナーチャイルドを癒したことで「人に伝えること」が楽にできるように変化!

このインナーチャイルドは私を表面的には

空気が読めて誰とでも気さくに会話ができる社交的な人」にしてくれました。

でも、正しいとわかっていることしか発言できない自分(たとえば1+1=2みたいな)や誰かの意見に合わせてしまう自分、周囲から浮かないようにとか気にしすぎて口に出すのをやめてしまう自分が、周りに嘘をついているようで嫌でしたし、人が集まる場所に行くと周囲の空気感や動きに気を張りすぎてどっと疲れ果ててしまう自分も嫌でした。

特にここ数年は周囲の意見や目に惑わされず、自分の意見を堂々と言える人がすごくかっこよく見えたし羨ましかったです。

このヒプノの養成講座で気づき向き合ったことで、今では自分が感じていることを素直に感じたまま見えたままに人に伝えられるように変化してきています。

これを言ったらどう思われる打ろうか?と先に考えることが無くなってきたのです。

相手がわかってくれようがくれまいが平気。

まずはとにかく伝えてみるということが徐々にできるようになり、人に関わることが楽になってきました。

ヒプノセラピーにおいて、潜在意識から出てきたものを思考で精査する前に、しっかり掴むことができるようになったことで、潜在意識からの大事なメッセージを掴めるようになりましたし、

本当に自由にヒプノの世界を楽しめるようなりました。

さらにそれは現実世界でも♡

ふとした時にやってくる直感やひらめきを掴めるようになり、その直感を信じられるという変化をもたらしました。

怖いと思っていたMさんとのペアワークは、自分の中にいたインナーチャイルドの存在にまず気づき、認め、癒したことで、自分の感覚をフル稼働し、人とコミュニケーションをとって疲れ果てていた自分にも気づいて変化させられた、とっても大きな意味のあるセッションだったのでした。

というわけで

変化②:ありのままの自分の言葉で表現することが出来るようになった

いかがだったでしょうか?

偶然の出来事のようですべては必然であるということ、

私のコミュニケーションのくせに気づかせるための潜在意識のはからいを感じて、その面白さを体感した出来事でした。

変化③についてはまた続きを別記事で書いていきます。

ヒプノセラピー、面白そう!受けてみたい!自分も変わりたい!と思ってくださった方は、下の公式LINEお申し込みフォームからご質問、ご予約くださいね。

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この記事を書いた人

宮崎県宮崎市内の自宅で占星術とヒプノセラピーの隠れ家サロンまほろを主催。バスケットボールが好き。子ども3人。夫1人。
対面・オンラインで西洋占星術やヒプノヒーリングセラピー、フラワーエッセンスを使用したセッション、初心者の方向けの星読み入門講座を提供中。
たまにボディケアセラピスト。
牡羊座で数秘33の自由なやつ。

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